日水清心丸

成人1日量の2丸中に、
高貴薬として知られる牛黄を497.4mg配合。
いざ、という時に頼りになる、
確かな効き目の漢方薬です。

日水清心丸と北京同仁堂

宮廷に薬を納める専属薬房「北京同仁堂」

1669年に創業した薬房「北京同仁堂」は、卓越した製造技術や確かな品質管理が皇帝の目に留まり、1723年、宮廷専属薬房に昇進しました。以後、8代の皇帝に仕え、今日に至るまで牛黄清心丸をはじめ、優れた伝統中成薬(漢方薬)を継承しています。
現在の北京同仁堂は、近代的な設備と、伝統を継承し高い品質で有名な、中国最大の中成薬国有企業に成長しています。同社の研究施設の「中薬複方新薬開発国家工程研究センター」では、様々な生薬を抽出した新薬の研究開発に取り組んでいます。
日水清心丸は、歴史と伝統、近代的な設備を整えた「北京同仁堂」で製造されています。

日水清心丸とは

悠久の歴史が研いた秘方

東漢時代の専門医書「金匱要略(きんきようりゃく)」(東洋医学の古典の一つ)にある養生目的の処方「薯蕷丸(しょよがん)」に遡り、時代が進むと改良が加えられ「牛黄清心丸」という処方になりました。
中国の清時代、侍医(宮廷の医者)らは高貴薬として重宝されていた「牛黄清心丸」を改良し、それはやがて宮廷専用の薬となっていきました。
その後、牛黄清心丸は多くの人に知られ、今日においても大変貴重な薬として愛用されています。

日本人のための清心丸

日本では、牛黄清心丸の処方をもとに、日本人に合わせた清心丸を開発、「山王清心丸」として厚生労働省の承認を得て1978年に発売されました。
その後も日本人の生活習慣などの変化に合わせ、研究・処方の改良を行い、1993年に「日水清心丸」として発売、現在まで多くのお客様からご愛顧いただいております。

日水清心丸のこだわり

特徴ある生薬群

【ゴオウ】…ウシ科ウシの胆石。高貴薬と言われる所以は、ウシ1000頭に1個採取されるかわからないほど貴重なものだからです。北京同仁堂では専門の鑑定士が科学分析するだけでなく、においや味、形などを判断し、選りすぐった良質な牛黄を使用しています。

【カンゾウ】…マメ科カンゾウの根。噛むと甘いのでこの名が付きました。多くの漢方薬に使われます。

【シャクヤク】…ボタン科シャクヤクの根。大輪の花は綺麗な女性の代名詞。根は薬用として幅広く漢方薬に使われます。

【ニンジン】…ウコギ科ニンジンの根。中国東北部から朝鮮半島に多く産出し、朝鮮人参とも言われます。古くから強壮保健目的で使われます。

【トウキ】…セリ科トウキの根。強壮保健薬などに幅広く使われます。

【サンヤク】…ヤマノイモ科ヤマノイモまたはナガイモの根茎。広く各種漢方薬に利用されています。

【ケイヒ】…クスノキ科ケイの樹皮。シナモンとも呼ばれ、香辛料として世界中で知られています。

【レイヨウカク】…ウシ科レイヨウの角。角をすり潰し粉末にしたものを使います。

【センキュウ】…セリ科センキュウの根茎。各種漢方処方の配合に用いられています。

【ボウフウ】…セリ科ボウフウの根及び根茎。寒い時期の健康づくりに用いられてきました。

【ブクリョウ】…サルノコシカケ科マツホドの菌核。松の地中の根に付くキノコです。

【アキョウ】…ウマ科ロバの毛を去った皮や腱等を煮出して乾燥したものです。

自社栽培地の確保

日水清心丸の原材料には、品質の高い生薬原料が必要とされるため、北京同仁堂では、中国全土で多数の大規模栽培地を確保し、GAP(生産品質管理規範)を運用し、栽培地の環境(大気・水質・土壌の使用実態)を厳しく管理しています。
自社栽培地を確保するもう一つの利点は、環境負荷の軽減にあります。特にカンゾウは草原に自生しており、掘り上げると大量の残砂が出て、砂漠化を進める要因の一つにもなっていました。
このように北京同仁堂は環境問題解決に対しても積極的に取り組む製薬会社です。

薬草の個性を生かす栽培

カンゾウの栽培畑

カンゾウはアジアからヨーロッパにかけて広く分布しているマメ科植物。漢方処方中最も多く配合されています。北京同仁堂の内蒙古カンゾウ畑は、内蒙古包頭(パオトウ)市の南約30kmに位置し、良質のカンゾウが収穫できる地区にあります。砂質土壌で、平均温度は2~5度と低く、厳しい環境が良質のカンゾウに育てます。この地区で採取されたカンゾウは「梁外カンゾウ」という一級ブランド品です。栽培地の品質を保持するため、中国農業科学院の専門技術者を技術顧問に迎え、品質確保に努めています。栽培することで、砂漠化の進行を防ぐこともできます。

ニンジンの栽培畑

ニンジンは百草の王とも言われており、古くから中国だけではなく、日本、韓国などにおける伝統医学でも貴重な生薬として滋養強壮、虚弱体質、肉体疲労の回復などを目的に用いられ、現代人の医療や保健に不可欠な存在です。北京同仁堂が経営している栽培会社「北京同仁堂吉林人参有限責任公司」は、中国吉林省にある長白山の西麓にあります。ここは大自然に恵まれ、特に豊かな水資源があり、ニンジンの栽培に最適な環境を備えています。この畑は中国政府から認可されたGAP(生産品質管理規範)適応畑です。栽培面積は68万平方メートル以上、周辺地区との契約栽培地を含めると100万平方メートルにもなります。

シャクヤクの栽培畑

シャクヤク(ボタン科の多年草)の花は豪華で可憐なため、古くから観賞用としても親しまれています。シャクヤクの根は生薬として、滋養強壮などに用いられます。中国ではシャクヤクを宋朝(1100年頃)から盛んに栽培し始め、現在では栽培品が一般的で、多くの栽培地の中でも、杭州は最良の産地とされています。北京同仁堂の「浙江東陽杭白芍基地」は、杭州にある銭塘江の支流に位置し、様々な植物が密生している大自然に恵まれ、雨量も豊富で、土壌や大気環境にも優れ、シャクヤクの栽培に最適な場所です。

最新設備での製造

日水清心丸の製造販売元である日水製薬と北京同仁堂は、常に積極的な技術情報交流を行い、品質確保に努めています。製品作りのはじめから日本の医療品規格に合うように、生薬の鑑定と原料の試験を行っています。

日本の品質基準に合致した日水清心丸

日水清心丸は北京同仁堂のGMP※工場で作られています。日水製薬と北京同仁堂は、開発当時から積極的な技術交流を行い、互いに品質確保に努めています。日水清心丸は日本の医薬品製造管理の基準及び品質管理の基準に適合した医薬品です。
※GMPとは
医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準(Good Manufacturaing Practiceの略)。日本で販売が許可される医薬品は全てGMPという製造管理と品質管理の規定に基づいて製造管理されています。

病気がなかなか回復しない、
気合を入れたいときに力が出せない、

緊張で疲れる、体力の衰えを感じる、
明日に疲れを残したくない方に

日水清心丸(第2類医薬品)
内容量:1丸×10(金箔丸剤)

日水清心丸は牛黄など動物生薬3種、植物生薬9種を配合し、伝統的な製法と近代的管理のもとで製造されています。疲れを実感したとき、胃腸が弱ったときに効果的な「医薬品」です。
【効能・効果】次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振

日水清心丸の効果の決め手、牛黄(ゴオウ)について

生命を養う薬

紀元前1~2世紀の間に体系化されたとされる中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には365種の薬物の記載があり、その中で早くも「牛黄」の優れた効能に触れています。また、「名医別録」には、「…久しく服すれば、身を軽くし、年を増し、人をして忘れざらしむ。」とあり、命を養う不老不死の薬として扱われています。薬物としては非常に高価なもので、すでに7世紀には日本にもその効果が伝えられ、宮中の貴人や高官には、不老長寿の名薬として知られていましたが、一般の人々には、めったに見ることのできない「黄金にもまさる」ほど貴重なものでした。

すばらしい効果

明の時代の名医・李時珍(り・じちん1518年頃~1598年頃)は、その編書「本草綱目(ほんぞうこうもく)」の中で「牛の黄なるものは牛の病である。…その病が心および、肝、胆の中にあって凝結して黄となるので、かえってよく心、肝胆の病を治す。」と記述しています。また、古今の書物や治験を総括して、「精神・神経の疾患を鎮め正常にし、高熱によって痛みやけいれんを伴う疾患の危機を救い、子供の万病に用いると良い。」としています。「牛黄」のすばらしい効果は、まさに名薬にふさわしいものといえます。

転ばぬ先の知恵

老化は、血液の流れが悪くなって新陳代謝の周期が長くなることによって、新しい瑞々しい体を保てなくなる現象で、いずれ加齢とともに誰にもやってきます。牛黄は、うっ滞した血液の流れをスムーズにし、全身の新陳代謝を賦活することで老化の訪れを遅らせ、老化による様々な障害の予防と改善に役立ちます。「生涯にわたり、変わらず健康で長寿を全うする」という高齢社会で誰もが願う最高の幸せ。「牛黄」はその「転ばぬ先の知恵」なのです。

牛黄の主な働き

強心作用…心臓(心筋)の働きを高めて、どうき・めまい・むくみなどを軽減します。

赤血球新生促進作用…赤血球を増やすことで、貧血や立ちくらみ・血色不良などを改善します。

血栓症改善作用…血栓の生成を抑えるので、血液の流れを改善します。

血圧降下作用…毛細血管を拡張させて血行を改善し、肩こり・頭痛・めまい・のぼせなどを和らげます。

鎮静作用…神経の興奮を和らげて、イライラ・不眠といった症状を鎮めます。

抗炎症作用…体内各所の炎症を抑えるので、内臓疾患から体表疾病まで広く役に立ちます。

解熱作用…病気をこじらせて、からだの内に入り込んだ熱を体外に発散させる働きがあります。

利胆作用…胆汁の分泌を盛んにするとともに肝臓の働きを助けます。

鎮痙作用…手足のけいれんをはじめ、腹痛やさしこみなどの症状に効果があります。

こんな時、こんな症状に牛黄

ストレスによる心身の疲れ
死ぬほどの疲れを感じる時
旅行先での疲れ
受験生の緊張による疲れ
かぜによる高熱
微熱が続く
高血圧・頭痛・耳鳴り
不眠・寝起きがスッキリしない
自律神経失調による冷え・イライラ
更年期障害によるのぼせ・ほてり