処方せん、お持ちください!
病院、お勤め先などからFAXでもOK!
処方せんFAX番号(青森県内通話料無料)
0120-12-7540
青森県外からFAX送信する場合
0175-23-7190
おき調剤薬局では、日本全国どこの処方せんでも受け付けています。また、来局される前に病院やお勤め先などから処方せんをFAX送信していただければ、待たずにお薬がもらえます。ただし、お薬の内容によっては多少お時間のかかる場合がございますので、ご了承ください。
病気やケガをした時に病院の医師から処方されるお薬は正しい使い方をしないと効果が弱くなったり、逆に強すぎたりといった副作用が起きることがあります。そのようなときにぜひ相談して頂きたいのが保険薬局です。医薬品と健康のエキスパートである薬剤師が患者様のお薬のカルテ(薬歴)をもとにして正しい使用法をご説明致します。
●複数の病院にかかっている場合
お薬の名前は違っても同じ作用があるものが複数の医療機関で出され、それらを指示通りに飲んだ場合には、作用が必要以上に強く出ることがあります。保険薬局では同じ作用のお薬が重なって処方された場合、薬剤師がそれぞれの医師に確認して適切な量と飲み方をご説明致します。
●お薬を飲み忘れたり、症状が治まったので飲むのをやめたいという場合
定められた服用量と服用期間を守らなければ、お薬が正しく作用しないことも。例えば症状が完全に治りきっていないにも関わらず、よくなった気がして抗生物質の服用をご自身の判断で中止した場合、症状がぶりかえしてしまうこともあります。そのようなことを未然に防ぐために、保険薬局ではお薬の役割や効果、安全に使うための方法などについてご説明致します。
なぜ、かかりつけ薬局を持つと良いのでしょう?
●あなたの「お薬のカルテ(薬歴)」をつくります。
●いろいろな病院・診療所から同時に処方せんが出たときなどに、お薬の飲み合わせ(相互作用)や重複がないかを確認します。
●一般用医薬品(大衆薬)との飲み合わせも確認します。
●お薬についてわかりやすく説明します。お薬の名前や効き目などを書いた説明書をお渡しすることもあります。
複数の病院にかかっていても、お薬は同じ薬局でもらう。このようなかかりつけ薬局には、患者様のお薬のカルテ(薬歴)が保管されていますので、その方の体質や生活習慣などの情報と照らし合わせた総合的なお薬のチェックができます。
保険薬局でもらえるお薬手帳は、病院で処方されたお薬の名前、飲む量、飲み方などを記録する手帳です。万が一お薬で副作用が起こってしまったとき、何を飲んでどんな副作用が起こったか記録しておけば、その後はどの医療機関を受診しても副作用を考慮したうえでお薬を処方してもらうことができます。医療機関にかかる時には必ず持っていきましょう。
●お薬の使用前後での症状の変化を記録しましょう
新しくもらったお薬の効き目や、眠気が出た、のどが渇いたといった症状の変化を記録しましょう。それがお薬の副作用だった場合、今後の参考になります。
●前に使って体に合わなかったお薬を記録しましょう
以前使用して発疹が出たり、胃の不快感があったという情報も記録しましょう。患者様に合わないお薬が一目で確認できます。
●医師や薬剤師に聞きたいことをメモしておきましょう
受診したときに聞き忘れたことや、気になる症状、お薬についての疑問などをメモしておきましょう。もしメモしたことを一旦忘れても、後で読み返すことで次に受診するとき忘れずに確認できますし、医師や薬剤師がお薬を処方するときにも参考にできます。
旅行や災害のとき、ふだんかからない医師に診てもらう場合でも、お薬手帳を持っていれば患者様の持病や過去にかかった病気、飲んでいるお薬などを把握したうえで適切な医療が受けられます。
2か所以上の医療機関にかかっている場合、同じ効き目のお薬が重なって出されたり、同時に使うと効果が正しく得られないお薬が出されたりすることもあります。このようなことで起こる副作用を防ぐためにも、お薬手帳をいつでも携帯しておきましょう。
お薬は医師からの指示通り正しく使用しないと作用が強くなったり、逆に弱くなったりといった思わぬ副作用を起こす場合があります。お薬の飲み方で不明点がある場合は自己判断せずに薬剤師にご相談ください。
●勝手に増減すると危険ですので飲む量・飲む期間を守りましょう
ご自身の判断でお薬の量や飲む期間を増減しないようにしましょう。医師が処方した量は、その人のその時の症状と、お薬の有効性を考慮してのものです。ですから患者様が自己判断で飲む量を変えれば医師の考え通りの作用が得られないばかりか、思わぬ危険を招く恐れもあります。
●別の症状が出たときは医師・薬剤師に相談しましょう
病院のお薬を服用している期間に別の症状が出てしまっても、自己判断で市販薬を買って一緒に飲んだりしないようにしましょう。その症状が今の病気と関係があるのか、もしくはまったく別の病気なのかどうかは専門家の判断に任せましょう。お薬には同時に飲むことで効き目が強く出すぎたり、まったく違う作用が出てしまったりと、予期しないことが起こることもあります。
●副作用を避けるためにも水かぬるま湯で飲みましょう
お薬は、牛乳やジュース、コーヒーやお茶といった水以外の飲み物で飲むと、そのお薬によっては効き目が弱まったり、逆に強くなってしまうことがあります。さらに、水なしで飲むことでお薬が食道に留まり、食道に潰瘍ができてしまうこともあります。このような事態を防ぐためにも、お薬は水かぬるま湯で飲むようにしましょう。ただし一部のお薬は、水なしで飲めるように作られているものもあります。
●お薬以外の飲食物との相互作用にも注意しましょう
血圧を下げるお薬の中にはグレープフルーツジュースと一緒に飲むと作用が強くなってしまうものがあります。このように、お薬の中には組み合わせてはいけない食べ物や飲み物がある場合があるので注意が必要です。このような情報はお薬をお渡しするときに薬剤師がご説明致します。もし、どなたかの代理でお薬をもらったときに説明を受けた場合は、服用される方に伝えるのを忘れないようにしましょう。
ファクス受付は、患者様が病院で発行された院外処方せんを、ご自分のかかりつけ薬局(ご自宅の近く・職場の近く・帰り道の途中など自由に選んだ薬局)に事前にファクス送信する際のお手伝いをするところです。 事前に処方せんをお送りいただくことで、患者様が当薬局へ来られる前に準備ができ、すぐにお薬をお渡しできます。なお、まれにお薬の内容の問題、時間的な問題等によりすぐにお薬がそろわない場合もございますので、初めてご利用される方はファクス受付にて薬局までお問い合せ下さい。
※通話料無料となるのは、青森県内からファクスを送信した場合に限ります。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許が切れ、同じ成分、同じ効能・効果で低価格になったお薬です。
医薬品は開発に費用が多くかかりますが、開発期間が短くて済むジェネリック医薬品は当然、価格も安くなり、お薬代として3割以上、中には5割以上安くなるお薬もあります。
ジェネリック医薬品は、これまで効き目や安全性が実証されてきたお薬と同等と確認された上で製造・販売が認可されていますので、安全性も品質もこれまでのお薬と変わりません。
また、高血圧や高脂血症のお薬、糖尿病のお薬などさまざまな分野や症状に対応しており、カプセル、錠剤、点眼剤など、その形態もさまざまです。
ジェネリック医薬品は医療用医薬品ですから、病院や診療所の医師による処方せんが必要です。以下にジェネリック医薬品についてのQ&Aを掲載しておりますが、その他ご不明な点は、かかりつけの医師や薬局にご相談ください。
Q.ジェネリック医薬品って、なんですか?
A. 先発医薬品の特許が切れ、同じ成分、同じ効能・効果で低価格になったお薬です。
医療機関で処方されるお薬には新薬(先発医薬品)とそうでないお薬があります。新薬はその研究・開発に長い年月と莫大な費用がかかるため、それが価格にも反映されています。
こうした高価な新薬の特許期間(20年~25年)が切れると、同じ有効成分、同じ効能・効果のお薬を他のメーカーも製造できるようになります。これをジェネリック医薬品(後発医薬品)といい、先発医薬品に比べて価格が安く設定されています。
Q.ジェネリック医薬品を自分で選ぶことはできるんですか?
A. 平成20年4月から処方せんの様式が変更になり、患者様がジェネリック医薬品を選びやすくなりました。
変更後の処方せんは「後発医薬品への変更がすべて不可」の場合に、主治医の署名・押印が必要になります。
つまり医師が処方せんに「不可」の意思表示をしなければ、先発医薬品にかえてジェネリック医薬品の調剤が認められます。
Q.新薬かジェネリック医薬品かで支払う薬代は変わるの?
A. ジェネリック医薬品を選ぶとお薬代の自己負担が軽くなります。
たとえば慢性疾患で日常的にお薬を服用しなければならない方にとって、新薬とジェネリック医薬品とでは、お薬代の差額はとても大きくなります。複数のお薬を服用しなければならない場合にも、ジェネリック医薬品を選べばお薬代の負担が軽減されます。
Q.安い薬で、効き目や安全性は大丈夫なのかな…?
A. ジェネリック医薬品は新薬と同じように、品質・安全性が厳しくチェックされたものが国により承認されます。
すでに承認されているジェネリック医薬品についても、その品質が保たれているかをチェックするため品質再評価が実施されています。こうした結果については「医療用医薬品品質情報集」(通称オレンジブック)としてまとめられ、インターネットでもオレンジブック総合版ホームページで見ることができます。
また、ひとつの先発医薬品に対して、ジェネリック医薬品はいくつも存在します。そのためお薬の有効性は同じでも、含まれる添加物や患者様の体質などによって、効き目や副作用に差が出てくることも考えられます。
ジェネリック医薬品を選ぶ際には、かかりつけ薬局を日頃から決めておき、薬剤師によく相談することが大切です。
Q.どんな先発医薬品にも、それに替わるジェネリック医薬品がかならずあるの?
A. 特許の切れていないお薬にはジェネリック医薬品はありません。先発医薬品は開発に何百億円という費用がかかるため、特許により保護されています。そのため、特許期間(20年~25年)が切れていない先発医薬品の場合は、それに替わるジェネリック医薬品はまだありません。